軸受メーカーとしてスタートしたNTNは、1918年の創業以来、摩擦や潤滑、素材表面の改良などに加え、機能性樹脂、セラミックなどをはじめとする新素材の研究や、精密製品そのものである軸受には欠かすことのできない計測技術などの基礎研究を続けてきました。また、その一方で、長年にわたり培ってきた基礎研究の成果やノウハウを活かし、軸受メーカーから精密機器の総合メーカーへと脱皮を果たしました。さらには、これらの研究にとどまらず、さまざまな精密製品を産み出すための生産設備をも研究・開発し、高精度、高品質、高効率とともに、省人化によるコストダウンを実現しています。そして、これらの成果を国内はもとよりグローバルに展開しています。